こんにちは!四柱推命鑑定士のとめです。
占い師を目指しているあなた、ようこそ!
今回は四柱推命の基本である「四柱」と「干支」について
分かりやすく解説していきます。
難しい言葉は使わず、わかりやすく解説するので
安心して読み進めてくださいね。
四柱推命ってどんな占い?
四柱推命は、生まれた年、月、日、時間の四つの要素を「柱」として
その人の運命や性格、相性などを占う占術です。
それぞれの柱は「干支」という組み合わせで表され
全部で四つの柱、つまり八つの干支で構成されているので
本場中国では「八字」とも呼ばれます。
まるで、生まれた瞬間の宇宙のエネルギーをスナップショットで切り取ったようなものですね。

先生、生まれた瞬間の宇宙のエネルギーって、なんだか壮大ですね!



そうでしょう?まるで一人ひとりに、宇宙からの誕生日プレゼントが贈られているみたいで、ロマンチックですよね。
四柱:運命の柱を理解しよう
四柱は、それぞれが異なる意味を持ちます。
年柱 | 生まれた年の干支で、先祖や家系、幼少期の環境などを表します。 |
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月柱 | 生まれた月の干支で、成長過程や社会環境、兄弟姉妹との関係などを表します。 |
日柱 | 生まれた日の干支で、自分自身の本質や結婚生活、配偶者との関係などを表します。特に重要な柱です。 |
時柱 | 生まれた時間の干支で、晩年期や子供との関係、仕事運などを表します。 |



先生、四つの柱それぞれに意味があるんですね!日柱が一番重要というのは、自分自身を表すからですか?



その通り!日柱は、いわばあなたの根っこの部分。他の柱との関係性を見ることで、より深く自分自身を理解することができるんですよ。
干支:陰陽五行と十干十二支
干支は、「十干」と「十二支」の組み合わせでできています。
十干 | 甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと) の十種類。陰陽五行の性質を持ちます。 |
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十二支 | 子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い) の十二種類。動物や方位、時間を表します。 |
たとえば、「甲子(きのえね)」なら、十干の「甲」と十二支の「子」が組み合わさった干支です。



先生、十干十二支…覚えるのが大変そうですね…。



最初は難しく感じるかもしれませんが、一つずつ意味を理解していくうちに、自然と覚えられるようになりますよ。焦らず、ゆっくりと学習していきましょう。
陰陽五行:宇宙のエネルギー
十干には、陰陽五行の性質が割り当てられています。
陰陽五行とは、この世のあらゆるものを
「木・火・土・金・水」の五つの要素と
「陰陽」の二つの性質で分類する考え方です。
木 | 成長、発展、柔軟性 |
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火 | 情熱、明るさ、行動力 |
土 | 安定、包容力、母性 |
金 | 冷静、正義感、決断力 |
水 | 知性、神秘性、適応力 |
それぞれの要素には「陰」と「陽」の性質があり
たとえば「木」なら、「甲(きのえ)」が陽、「乙(きのと)」が陰となります。



先生、陰陽五行って、なんだか奥が深そうですね!



そうなんです!陰陽五行を理解することで、干支の持つ意味がより深く理解できるようになります。今後の学習で、少しずつ詳しく見ていきましょうね。
四柱と干支の関係
四柱はそれぞれ干支で表されます。
たとえば、ある人の四柱が以下のようだったとします。
- 年柱:甲子(きのえね)
- 月柱:丙寅(ひのえとら)
- 日柱:戊辰(つちのえたつ)
- 時柱:庚申(かのえさる)
このように、それぞれの柱に干支が配置されることで
その人の持って生まれた性質や運命を読み解くことができるのです。



先生、やっと四柱と干支の関係が分かりました!それぞれの柱に干支が入るんですね!



素晴らしい!これで四柱推命の基本的な構造が理解できましたね。これから、干支の持つ意味や、柱同士の関係性などを学んでいくことで、より深い鑑定ができるようになりますよ。
まとめ:占い師への第一歩!
今回は、四柱推命の基本となる「四柱」と「干支」について解説しました。
最初は難しく感じるかもしれませんが
一つずつ丁寧に学んでいけば、
必ず理解できるようになります。
焦らず、自分のペースで学習を進めて
夢の占い師への道を歩んでいきましょう!



先生、今日はありがとうございました!四柱推命、もっと深く学びたくなりました!



それは良かったです!次回も一緒に四柱推命の世界を探求していきましょう!