四柱推命の十二支をマスターしよう!

占い師を目指しているあなた、ようこそ!

四柱推命鑑定士のとめです。

今回は、四柱推命の基礎である十二支について

わかりやすく解説していきます。

柴犬のスイメイくんと一緒に楽しく学んでいきましょう。

十二支ってなに?

十二支とは、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(うさぎ)、辰(たつ)、巳(へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(いのしし)の12種類の動物のこと。

カレンダーや時計で使われている干支と同じものです。

四柱推命では、この十二支を人の性格や運勢を読み解く重要なカギとして使います。

それぞれに個性的な意味があるので、一つずつ見ていきましょう!

フクロウ先生

 十二支って、お正月によく聞く干支と同じなんだよ。

スイメイ

ああ!年賀状とかでね!毎年順番に回ってくる動物ですよね。なんとなく親しみやすいですね。

フクロウ先生

そうそう!身近なものから学べるっていいよね。この十二支、ただの動物の名前じゃなくて、それぞれ深い意味を持っているんだ。

十二支が持つ「五行」のパワー

十二支はそれぞれ「木・火・土・金・水」の五行の

いずれかの性質を持っています。

例えば、「寅」と「卯」は木の性質。

「木」は成長や発展を象徴するので、

「寅」と「卯」生まれの人は、

活発で前向きな人が多いと言われています。

このように、五行の性質を知ることで、

その人の基本的な性格や行動パターンを理解するヒントになります。

フクロウ先生

五行って、自然界の要素のことだね。木は成長、火は情熱、土は安定、金は冷静、水は知性…みたいに、それぞれイメージがあるんだよ。

スイメイ

なるほど!十二支と五行が繋がっているんですね。じゃあ、例えば「巳(へび)」は何の性質ですか?

フクロウ先生

いい質問だね。「巳」は火の性質だよ。情熱的で行動力があるイメージだね。

十二支の「陰陽」でさらに深く読み解く

十二支には、「陰」と「陽」の性質も持っています。

たとえば、「子」は陰の水、「丑」は陰の土、といった具合です。

陰陽は、その人の性格の表れ方や行動の仕方に影響を与えます。

例えば、陰の人は穏やかで内向的な傾向があり

陽の人は活発で外向的な傾向があると言われています。

フクロウ先生

陰陽は、簡単に言うと、陰は静、陽は動みたいな感じだね。

スイメイ

なんとなくわかります!じゃあ、同じ「火」の性質でも、「巳」と「午」で何か違いがあるんですか?

フクロウ先生

鋭いね!「巳」は陰の火、「午」は陽の火で、陰陽の違いが性格にも影響するんだ。「巳」の火は静かで内に秘めた情熱だけど、「午」の火は明るく外に放出する情熱って感じかな。

十二支が表す「季節」と「時間」

十二支は、それぞれ特定の季節や時間も表しています。

たとえば、「寅」は春、「巳」は夏、「申」は秋、「亥」は冬といった具合です。

また、時間は2時間ごとに割り当てられており、「子」は23時~1時、「丑」は1時~3時…というように続きます。

これらの季節や時間は、その人の生まれ持ったエネルギーやバイオリズムを読み解く上で役立ちます。

十二支時刻
子(ね)23:00-1:00
丑(うし)1:00-3:00
寅(とら)3:00-5:00
卯(う)5:00-7:00
辰(たつ)7:00-9:00
巳(み)9:00-11:00
午(うま)11:00-13:00
未(み)13:00-15:00
申(さる)15:00-17:00
酉(とり)17:00-19:00
戌(いぬ)19:00-21:00
亥(い)21:00-23:00
フクロウ先生

午前・午後というのは、昼の12時を午の刻と言ったことが由来なんだよ。

スイメイ

へえー!面白いですね!十二支の呼び方が今にも根付いているんですね。他にも何かありますか?

フクロウ先生

怪談の定番フレーズ「草木も眠る丑三つ時」は午前2時~2時半ごろのこと。丑の刻を4等分して、その第3の時刻に当たるためこう呼ばれているよ。

スイメイ

夏になると、怪談話をよくテレビで見るけど、そういう意味があったんですね。勉強

十二支の「方位」を知る

十二支はそれぞれ方位も表しています。

「子」は北、「午」は南といったように、

東西南北と、その中間の方位が割り当てられています。

これは、その人がどの場所で力を発揮しやすいか、

どの方位に縁があるかなどを判断する材料になります。

フクロウ先生

例えば、「寅」は東北東の方位だから、「寅」生まれの人は、東北東に行くと運気が上がる…なんてこともあるかもね。

スイメイ

そうなんですね!旅行先を選ぶ時の参考にできそう!自分の吉方位を調べてみます!

フクロウ先生

節分の時に食べる「恵方巻」の「恵方」は縁起の良い方角という意味だね。

十二支同士の関係性:「支合」と「冲」

十二支同士には、仲良しグループ「支合」と、

ケンカしやすい関係「冲」があります。

たとえば、「子」と「丑」は支合の関係で、

お互いを助け合う良い関係です。

反対に、「子」と「午」は冲の関係で、

ぶつかり合いやすい関係です。

これらの関係性を理解することで、

人間関係の相性や運勢の浮き沈みをより深く分析できます。

フクロウ先生

人間関係だけじゃなくて、仕事とか、様々な場面でこの関係性が影響してくるんだよ。

スイメイ

奥が深いですね…!相性占いとかにも使えそうですね!

十二支の象意:動物のイメージで理解を深める

十二支の動物のイメージは、

その支が持つ意味を理解するのに役立ちます。

例えば、「寅」のトラは勇猛果敢なイメージから、

行動力やリーダーシップを表します。

「卯」のウサギは穏やかで可愛らしいイメージから

優しさや協調性を表します。

フクロウ先生

動物のイメージと合わせて覚えると、理解しやすいし、忘れにくいよ。

スイメイ

なるほど!確かに覚えやすそうです!十二支の動物たち、急に愛着が湧いてきました!

まとめ:十二支をマスターして、占い師への第一歩を踏み出そう!

今回は十二支の基本的な意味について解説しました。

十二支は四柱推命の基礎となる重要な要素です。

それぞれの意味をしっかり理解することで、

より深い鑑定ができるようになります。

焦らず一つずつ、十二支の個性を探求していきましょう!

フクロウ先生

十二支、なんとなくイメージ掴めたかな?

スイメイ

はい!先生のおかげで、十二支のことがだいぶわかってきました!動物のイメージで覚えるのが良さそうです

フクロウ先生

よかった!一緒に頑張ろうね!

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